2026/2/24 21:29:40 いつかのために」
誰かを選んだ。間違いかもしれないし、正解かもしれない。悪い方向に転んでも、仕方ない。あまり落ち込まないようにしよう。10年の日月は長く孤独だった。もうすぐそれが終わるみたい。本当に終わるみたい。どうしても明るい未来を期待してしまう。自分も、多かれ少なかれ変わらなくちゃいけない。昨日まで、自分は18歳だと思っていた。けれど本当はそこからマイナス1しなくちゃならなかった。自分は17歳なんだ。いや、18-1歳なんだ。誰かぼくをその時代へ連れていって。もう過ぎ去って消えたあのノスタルジーの世界へ。
2026/1/18 10:37:23 同窓会。ぼんやりとした曖昧な場所。ホテルみたいな、水族館みたいな、ごちゃ混ぜの会場で、懐かしい友人たちと少し話す。浅いうわべだけの会話が面白くないと思う。だれかを探している。会場を出て、知らない海沿いの町を歩いていく。古い壁の黄ばんだ銀行や、釣具屋とか、陰気くさい建物ばかり。賑やかな浜辺。地元の子どもたちが渚と戯れている。同じように自分も波打ち際へと歩いていく。けれども近づいてみると、そこに波はなく、ごつごつした岩と気味の悪い泡があるだけ。会の場所へと戻る。プールで少し泳いだり、水族館を見て回ったりする。
2026/3/12 20:34:35 家族がみんな出ていく。家にひとりぼっち。学校に行かなくちゃ。もう遅れそうだ。憂鬱な気持ちでふと庭に目をやると、いつか死んだ愛犬がけろっと顔を出す。ああ、また朝ご飯の時間を忘れていた。古い納豆をやると喜んで食べる。罪悪感。そろそろ学校に向かわなくちゃいけない。しかし玄関に出ると突然からだが重くなる。熱がある。今日はだめだ。しんどい。家にいよう。久しぶりに1日愛犬と遊んでいよう。遊んでやらなくては。やがて登校がないのを心配した担任の教師が家を訪ねてくる。しまった。大騒ぎになっている。だが僕はしんどい。どうにでもなれ。